TPP交渉差止め・違憲訴訟 判決 棄却

2017. 6.7 東京地方裁判所にて

TPP交渉差止め・違憲訴訟 判決 棄却。

記者会見にて。

山田 正彦さん
TPPは発行されていないから、原告たちの権利を害しているわけではないという判決内容
だが、水道法、種子法廃止など次々に法案が改悪され、基本的に既に人権として侵害を受けている。

岩月浩二さん
権利義務関係に法的問題は無いとした判決。
生命に対する権利、
適正な医療を受ける権利を懸念した上での訴訟であったのに、
差し迫った危険を無視して、形式的な判決をしたことに怒りを覚える

池住義憲さん
司法府が憲法の番人の役目を放棄した
形式的な判決で実質的なことを無視した門前払いの判決である。決して許されない。

辻恵さん
日本の司法が及ばないところで貿易が進む。
違憲立法審査権を発行しない司法の危機感が無さすぎる

内田聖子さん
多岐にわたる影響の大きさ、重大さを無視している

 

発行していないからと、訴えを却下しているが、国際条約からの離脱は出来ないのです。
批准しているのは日本とニュージーランドのみ。

等々 記者会見で発言。


その後、報告会にて
『TPP締結差止・違憲確認訴訟』判決に対する抗議声明文を読み上げました。

会場の満場一致で、
司法府に対し「憲法の番人」としての責任を果たさせる不断の努力を行い、今後も
全力をあげて、裁判に取り組む決意表明に
大拍手で締めくくりました。

 

notpp noisds nomonsant nodictatorship

 

<Facebook魚ずみちえこさんの記事を転載>